「みんなの翻訳」は情報通信研究機構多言語翻訳研究室と東京大学図書館情報学研究室による共同プロジェクトであり、三省堂と国立情報学研究所連想情報学研究開発センターが開発に協力しています。
デジタルの漫画はなぜ印刷の漫画の売上を害していないのか? クリス・メドウズ 2016年6月6日 電子書籍は印刷本の収入の減少の一因となっていると思われている----だが、漫画本の世界では面白いことが起きている。CNBCは、デジタルの漫画の売上が上がっているときにも、 印刷本の漫画の売上が実際に 上昇している ことを報じている。それどころか、CNBCの記事が提示しているグラフから判断すると、印刷本の漫画の売上はデジタルの漫画の急成長と同時に上昇し始めた。 2009年から2014年までにデジタル漫画の売上は100万ドルから1億ドルへと上昇した。その間に、印刷…
2010年11月16日 年間40億から50億ドルにのぼる日本の漫画市場のうち、米国で翻訳権を取って出版されているのはほんの一握りにすぎない(過去の漫画についてはとりあえず置いておいてのこと)。その結果、ますます増大するマンガ愛好家の需要を満たすために、「スキャンレート」(スキャンして翻訳する)をホストするウェブサイトが大きな漫画の供給源となっている。 Digital Manga PublishingのCEOであるヒカル・ササハラは、こうした海賊版作成者が相当量の労働を提供していることを認め、こうした「スキャンレーター」に漫画の ローカリゼーションをアウトソースす…
アニメニュース・ネットワークの報道 によると、日本の出版社、集英社が米国をはじめとする各国でアニメの電子ブック・ビジネスに乗り出すという。集英社は、マイクロソフトのソフトを搭載したケータイ電話に万がを提供するという。サイトでは、 より長い記事の中 で、マンガは最初無料で提供されるが、来年3月までに有料サービスに移行するという。最初のリリースは、『ドラゴン・ボール』の無料サンプル。 集英社がマイクロソフトをパートナーに選んだのは残念である。ウィンドウズ・モバイルは市場シェアを急速に落としており、アンドロイド、アップル、ノキア…