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バラク・オバマ大統領の発言 週刊演説 2010年3月27日

 バラク・オバマ大統領の発言

 週刊演説

 2009年3月27日

 今週は、アメリカにとって極めて大きな意味を持つ週となりました。この国の中産階級のために経済の安定を取り戻し、アメリカの将来に向けて強固な基盤を再建するため、当政権は、今週、思い切った行動に出たのです。これまで幾世代もの人々が長きに渡り切望し、取り組みを重ねてきた変革が、遂に今週、ここアメリカで実現されたのです。

 週の幕開けは、包括的な医療保険改革案の可決から始まりました。これによって、保険業界の最たる悪習に終止符が打たれるだけでなく、急増する赤字が抑制され、いずれ何百万という数多くの家庭や中小企業に質の高い手頃な価格の医療を提供されるようになり、それに伴い、人々に安心感や心の平穏がもたらされるのです。

 さらに、週の締め括りにもう一つ別の法律に関する最終採決が議会で執り行われました。その結果、何十年も続いてきた議論がようやくまとまったのです。21世紀という時代の中で、互いに競い合い勝利を収めるため、学生ローンの制度を改変し、全ての国民に教育を施す法案が可決されたのです。

 毎年毎年、何十億という納税者のお金が、学生ローンを扱う銀行や仲介業者に補助金として支払われてきました。ですが、本来そのお金は、学生や共働き世帯が夢を実現する手助けをするために使われるべきものです。こうした問題を解決し、学生ローンを改善するために、これまで数々の試みがなされてきたものの、いずれも独占的利益を維持する為に必死に戦ってきた特定利益団体によって阻止されてきたのです。

 ですが我々は言いました。今回はちょっと違うことになる、と。我々は、断固として特定利益団体に立ち向かい、学生や家族を守ると申し上げました。今週起きた出来事は、まさしくそうした決意の現れなのです。上院議員を始め、やるべきことをきちんとやってくれた議員の皆様方に賞賛の意を伝えたいと思います。

 この改革によって連邦学生ローンプログラムが改善されれば、今後十年で、納税者が納める680億ドルものお金を削減することが可能になり、法律の施行に伴い、そのお金が、国家としての目標を達成するために使われることになるのです。アメリカは、今後十年以内に再び大卒者率で世界一の座に返り咲くことでしょう。

 大学教育にかかる費用が大きな負担になっている何百万人という大勢の中産階級の人が、もっと金銭的に無理なく大学に通えるようにするために、当政権は、今後のインフレの速度に合わせて奨学金を増やすとか、このプログラムを確固たる財政基盤のもとに置くといった形で、学生向けの連邦ペル奨学金の額を増やそうとしています。この奨学金を頼りにしている学生を支援する為に、トータルで、連邦ペル奨学金の財政援助額を倍増する予定です。

 大学進学を選んだというだけで、この国の学生が破産に追いやられることがないよう、我々は、卒業生が学生ローンを返済しやすくなるようにしていく考えです。今日では、約三人に二人の卒業生が大学の授業料を払う為に借金をしており、ごく普通の一般的な学生が、二万三千ドルの借金を背負う羽目に陥っています。ですが、2014年にこの改変が実施されれば、卒業生の年間ローン返済額に上限が設けられ、各自の収入額の十パーセントまでになるのです。

 今後十年で、あと五百万人の国民が学位や修了証を取得できるようにするため、当政権はコミュニティーカレッジのカリキュラムの活性化に取り組んでいく考えです。全国の何百万という失業者や共働き世帯のために、就職の道筋を作るのです。こうした学校が学びの中心となり、老いも若きもあらゆる年齢の学生が、今の仕事だけでなく、将来の仕事にも役立つ技術を身に付けたり、専門教育を受けたりできるようになるのです。又、このような学校は学生と企業のパートナーシップを築くチャンスの場にもなるため、各地域で必要とされている人材を獲得できるようになるのです。ですから、今後のアメリカ経済にとって、こうした学校はなくてはならないものなのです。

 さらに、この国の全ての学生が、各自の潜在能力を十分に発揮するチャンスを見逃さないようにするため、この法律では、歴史的黒人大学を始めとする少数民族のための教育機関が、新たな21世紀においてもこれまで通り優れたレベルを保てるよう、そうした機関向けの支援も強化していく方針です。

 教育と医療保険。アメリカの好調を維持していく上で最も重要な二本柱が、今週、一段と強固なものになったのです。とはいえ、この二つが達成されたからと言ってアメリカの挑戦が終わるわけでもなければ、この国が直面している課題が解決に向かうわけでもありません。ですが、この二つが意味するのは、本当の意味での大改革であり、アメリカは今でも大きな事をやってのける力がある国だということが示されたのです。今の政治的駆け引きを打破し、特定利益団体を押しのけ、次の選挙の先を見据え、次世代のためにやるべき事をするために一致団結すればどんなことができるかということが証明されたのです。

 我々は、今後もこの意気込みでこの国の最重要課題に取り組んでいく所存です。国民の皆さんのために、何としても経済を再建し、雇用創出の活性化を図り、アメリカンドリームを取り戻すのです。

 ご静聴ありがとうございました。

 

 
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更新日:2010-04-08 11:15:15 noppi 0  del.icio.usに追加   はてなブックマークに追加   twitterに投稿   facebookでshare
[ 原文 ] http://www.whitehouse.gov/the-press-office/weekly-address-reforms-will-end-student-loan-bank-subsidies-and-expand-access-colle Creative Commons License この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
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