「みんなの翻訳」は情報通信研究機構多言語翻訳研究室と東京大学図書館情報学研究室による共同プロジェクトであり、三省堂と国立情報学研究所連想情報学研究開発センターが開発に協力しています。
GitLab Documentation>GitLab Continuous Integration (GitLab CI)>CIサービス設定例>Redisを使う
Redisもまた、アプリケーションのkey-valueストアとして利用されるツールです。もちろん、アプリケーションのテストを行う際にはデータベースも一緒にテストできる状態にしておかなくてはなりません。
これから、RedisをDockerで運用する方法と、GitLab Runnerのシェルエクゼキュータで運用する方法との、2種類をお教えします。
DockerエクゼキュータからRedisを使う
もしもGitLab RunnerでDockerエクゼキュータを使っている場合は、基本的にこの設定は完了していることになっています。
まず、「.gitlab-ci.yml」ファイルに次の設定を加えます。
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services:
- redis:latest
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次に、アプリケーションのデータベースとして使うために必要な設定をします。
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Host: redis
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これでほとんど完了です。フレームワークのテストの際に一緒にお使いいただけます。
ホストにするDockerイメージは、Docker Hubに公開されているものについては全て使用可能です。
たとえば、Docker Hub上で公開されている「Redis 2.8」というサービスなら、「redis:2.8」として設定コンフィグに記載します。
シェル・エクゼキュータからRedisを使う
これは手動で、GitLab Runnerに設定することになりますが、Redisをシェルエクゼキュータから利用する方法があります。
ビルドマシンにRedisサーバーをインストールします。
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sudo apt-get install redis-server
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インストールしたサーバーにgitlab-runnerユーザーが接続できるように設定します。
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# Redisサーバーに接続する
sudo -u gitlab-runner -H redis-cli
# セッションを終了する
127.0.0.1:6379> quit
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最後に、データベースとして使うために、アプリケーション側の設定を行います。
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Host : localhost
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例示プロジェクト
もし、オープンソースプロジェクトの作成をお考えで、 GitLab.comで作業する予定がある方は、こちらのExample Redis Projectをお使いいただけます。ここで使用するランナーは共有ランナーです。
この例示プロジェクトに対して何か思うところはありませんか?「これじゃ物足りない…」、「もうちょっとこの機能が欲しい」とか。
それだったら、ぜひともこのプロジェクトをフォークして、変更をかけてコミット&プッシュしていただけると嬉しいです。
変更は、しばらくすると共有ランナーに検知されて、jobが開始されます。
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