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Vagrantとは | from Opensource.com

  あくまで大まかな説明だが、Vagrantは仮想環境を構築するためのコマンドライン・クライアントで、仮想マシンを管理するために使う。
 それぞれの仮想環境に合わせた設定を、テキストベースのファイルに記述でき、そのファイルは「Vagrantfiles」と呼ばれる。
 オープンソースであり、誰でもダウンロードと修正、共有が自由に行える。

 

  仮想マシンのハイパーバイザーは、それぞれにコマンドライン・インターフェイスを持っているものが多い。

 これがVagrantの場合、ディレクトリやシェルスクリプトから仮想マシンの設定を変えられる。
 システムに簡単なレイヤーを与えられるほか、様々なシステムで同じ設定を流用できる。
 この機能を応用すれば、理論上どんな仮想環境でも、他のどのシステムに移植することが可能になる。
 

 テキスト系フォーマットに設定を記述できることの良さは他にもある。
 コードの定義がしやすく、バックアップ、修正、共有、バージョン管理などが簡単であることだ。

 仮想マシンのイメージは、容量がギガバイトを超えることもよく見受けられるが、仮想マシンの設定をテキストファイルにするだけで、その容量をキロバイト単位に削減できる可能性がある。
 容量が少なければ、仮想マシンの共有も手軽になる。

 

  Vagrantを有効に使える場面 

  Vagrant最大の強みは、仮想マシンの設定をより簡便にすることなので、仮想マシンと同じだけ幅広い場面、様々な分野での使用が想定される。

  コードに詳しい人の場合、自分が考えた仮想環境の展開作業を簡略化できる。
 また、仮想マシンの設定をテキスト化するだけなので、今までと同じ仮想環境を構築することも可能だ。

 同じバージョンのOSを用意し、ライブラリやそれに関係するソフトウェアをインストールして、ローカルマシンに然るべき環境を整えれば、今までと同じ開発環境を再現できる。これといった支障やコストはかからない。

 

 

  UXやUIの設計を担当している開発者にも、他の開発者たちと同じような利益が得られるが、おそらくその回数が多い。
 UIの設計は、どうしてもシステムに応じて変更を余儀なくされる部分だ。変更のたびに、UIのコードだけを抜き取り、プログラムし直すという工程が必要とされる。しかし、このソフトを使えばその過程をいくつも省略できる。
 

  新たなツールを学習するつもりなら、Vegrantを学んでおけば当たり障りがない。

 ソフトウェアのテスティングを勉強している人や、新しい展開スクリプトの動作試験をしたい人、全く新しいばかりに安定性が不明確なコードを開発している人には特におすすめだ。
 ローカルシステムや開発環境に損傷を与えず、適切に調整された仮想環境で、どんな開発でも行える。

 さらに、理想のプログラムを一度正しく開発できたら、まったく同じプログラムをすぐさま実用化することもできる。ここでもコピーのしやすさが発揮される。


  入手のしかた

  Vagrantの入手法は、いくつか存在する。
 まずは、公式ページからダウンロードする方法。こちらではLinux、Mac、Windows用のバイナリを配布している。

 

  次に、デフォルトのレポジトリからインストールする方法。
 Linuxディストリビューションなら、この方法で入手できる場合が多い。
 たとえば、Fedoraの場合、インストールには次のコマンドを打つ。

  $ sudo dnf install vagrant

 ただし、レポジトリによっては、アップデートがきちんと行われていない場合がある。なので、なるべく公式サイトからインストールする方法が推奨される。

 

  また、GitHubに公開されているソースからVagrantをビルドする方法もある。こちらは、Vegrantの開発に是非とも参加したい方にお勧めの方法だ。

 

  Vagrantの使い方

  使い方を調べるには、まず一度インストールしてみることをおすすめする。
 それとは別に、公式マニュアルも公開されており、ソフトウェアの用語や使いはじめの注意事項などがそれでわかるだろう。
 ここでは、主な用語を3つ紹介する。
 

  

  • Box: Vagrantで構築された仮想環境のこと
  • Provider: 仮想マシンを動作させるロケーションを供給する部分。 ローカル (デフォルトでは仮想マシンのために使う)、リモート、また特殊なケースとしてDocker コンテナにも対応する
  • Provisioner: 仮想環境をセットアップするツール。シェルスクリプトで設定できるほか、Chef、Puppet、Ansible にも対応する。

 

  さらに当Opensource.comで詳しい情報を得たい方は、Red HatのDaniel Farrellが「All Things Open 2015」というイベントで講演した、5分間の説明ビデオをチェックしてみるとよい。

 

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更新日:2017-08-11 14:29:29 Hnoss 0  del.icio.usに追加   はてなブックマークに追加   twitterに投稿   facebookでshare
[ 原文 ] https://opensource.com/resources/vagrant Creative Commons License この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
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