「みんなの翻訳」は、世界中の文書をみんなで協力して翻訳するサイトです。

みんなの翻訳ロゴ
ブクタブ
翻訳サイト

カテゴリ一覧

このサイトについて 新規登録はこちら お試し翻訳

一覧

2017/07/28

メンテナンス終了のお知らせ

2017/7/25-2017/7/28に実施したメンテナンスは、2017/7/28/14:20に終了いたしました。 ご協力をいただき、ありが…

List

Hnoss

English⇒Japanese

shikimi

English⇒Japanese

sysInfo

English⇒Japanese

tkkobe

English⇒Japanese

ホーム > 翻訳記事

翻訳記事

ラズパイを電子書籍サーバーにする方法があります! | from Opensource.com / Don Watkins

  Calibreという電子書籍管理ソフトウェアがありますが、セットアップの方法次第では、Raspberry Pi3を電子書籍サーバーに変身させられます。
 ちょっと意外な気がするかもしれませんが、大きな箱のようなサーバーを用意しなくても、実はなんとかなるんです。

2017年6月27日 | Don Watkins

  先日発表された最新版Calibre 3.0には、なんとブラウザで電子書籍を読む機能が追加されました。しかし、Raspbian公式レポジトリはまだ最新版に対応していません。(本記事執筆時点)

  教育現場、図書館、職場などで、ざっと目を通す程度の資料などを印刷の手間を省いて、大人数と共有したい場面があることでしょう。そんな時に電子書籍にアクセスできたら便利ですね。
 そこで今回は、Raspberry Pi 3で電子書籍サーバー作る方法をお教えします。皆さんがイメージしがちな、大きなサーバーや難しいプログラミングは一切登場しません。それでも、十分な効果を発揮します。ぜひ挑戦してみてください。

 

① まずはRaspbianピクセルイメージの最新版を、新しい8GBのMicroSD カードにインストールします。
② RaspbianをインストールしたmicroSDを基盤に差し込んで、キーボード、マウス、それから古いTV画面でも表示が可能なようにHDMI ケーブルを接続します。
③ Raspberry Piをブートしてください。
④ ピクセル環境をモニターに合わせて調整します。詳しくはこちらのページをご覧ください。
⑤ モニターの調整が終わったら、次はローカルネットワークに接続します。

  とりあえずこれで、ラズベリーパイ本体のセットアップは完了です。次からサーバを創る工程に移ります。

⑥ ターミナルを開いて、オペレーティングシステムを最新版にアップデートします。
 

 pi@raspberrypi: ~$  sudo apt-get update

⑦ 次にターミナルからCalibre(ソフトウェア)をインストールします。
 

 pi@raspberrypi: ~$  sudo apt-get install calibre

⑧ Calibeのインストールが終わったら、GUI画面での起動が可能になります。(私はコマンドラインから起動しました。)起動するとウェルカム・ウィザードが表示されます。

  これで一応、Raspberry PiでCalibreを使えるようにはなりましたが、サーバーとして使うためには、もう少し手を加える必要があります。
 

⑨ ロケーションを選択します。これで書籍をダウンロードする準備ができました。

   [写真1] Calibreインターフェイス

⑩ 上の写真のメニュー部分に、地球のマークがありますね。下には Get Books と書いてあります。ここからキーワードを検索したり、興味のある電子書籍プロバイダを指定することができます。

⑪ 私は著作権切れの記事を探しているので、プロジェクト・グーテンベルクをソースに入れることにしました。Storesと書いてある項目にチェックを入れます。(Calibre側は、利用者が電子書籍を閲覧するための取引などには関与しないと免責事項に記述してありますので、この辺は自己責任でお願いします。)
  試しに「Mark Twain」で検索しますと、10個の記事がヒットしましたね。

   [写真2] Get Booksで書籍を検索する

  私は上から2番目にある「ハックルベリーの冒険」を選びました。

⑫ 本を選んだら、電子書籍のフォーマットを選択します。ここでは、MOBIとEPUBが選択肢に表示されています。私は後者のEPUBを選ぶことにしました。本のダウンロードは高速で行われます。

   [写真3] フォーマットを選ぶ

⑬ Get Booksの選択肢になかったプロバイダから書籍を受け取ることもできます。たとえば、オープン教育リソースなどを追加すると、教材を生徒たちと共有する時に便利です。
  コンテンツをロードするには、インターフェイスの一番左にある赤い本マーク「Add Books」の項目を使います。
 

※ ライブラリのサイズが足りない時には、microSDのサイズを上げることで対応できます。

  [写真4] Connect/shareを選択

  コンテンツを追加したら、次はネットワークで共有する工程に入ります。
⑭ ターミナルで「ifconfig」 を入力して、ラズベリーパイにIPアドレスを取得させます。
  写真5は、私のターミナルを写したものです。上部左端に「wlan0」とありますね。
  今回はワイヤレス・ネットワークを使用したいので、この「wlan0」の情報を参考にしていきます。
⑮ インターフェイスの一番右側に、三角マークが2つ連なっています。そこをクリックすると、もう1つのメニューが引き出されます。[写真4]にあるとおり、「Connect and Share」を選択してサーバーを開始してください。
 

  [写真5] ターミナルに表示されたwlan0の情報

⑯ 最後に、外部のコンピューターを Raspberry Pi にアクセスさせます。ブラウザを開いて、アドレスの窓に、Raspberry PiのIPアドレスと、ポート番号(:8080)を入力してください。
  私の場合、「http://192.168.1.10:8080」と入力しました。
 

   そして表示されたホームページがこちらです。

  [写真6] 書籍サーバーのホームページ

   試しに、自分の iPhoneと Linuxと MacOSからアクセスしてみました。いずれも成功です。

   検索窓から本を探したり、「All Books」から全ての本を確認することができます。

   [写真7] All Booksを開いてみた

  ここから本をダウンロードすることも可能です。
  ダウンロードした本は、オフラインで読むことも可能です。

 皆さんもぜひやってみてください。できれば、結果の情報共有もお願いします。
 

PDF
更新日:2017-07-14 12:55:02 Hnoss 0  del.icio.usに追加   はてなブックマークに追加   twitterに投稿   facebookでshare
[ 原文 ] https://opensource.com/article/17/6/raspberrypi-ebook-server Creative Commons License この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
翻訳者ページをみる

この記事の翻訳者

Hnoss さんの翻訳記事

僕がHugo静的サイト・ジェネレータをGitLabで使うときにしたCI設定 | from Leow Kah Man - Tech Blog

 週末にかけて、GitHubに構えていた私のブログをGitLabに移転しました。GitLabだとCIビルドが自動的にできるところが便利です。  僕はGitLabのレポジトリにNodeJS Dockerイメージを構…2017-11-18 13:00:02

【GitLab 公式 を訳してみた】Dockerイメージを使う

GitLab Documentation > GitLab Continuous Integration (GitLab CI) > Docker integration >Dockerイメージを使う  GitLab CIは、GitLab ランナーと連携して、Dockerエンジンを様…2017-11-18 00:10:16

【GitLab 公式 を訳してみた】 .gitlab-ci.yml 設定メニュー

 (訳者より:翻訳がもうだいぶ進んだところで、GitLab CIについてネットで検索をかけてみたところ、 Qiitaにてynott様が公開されたバージョン があることに気がつきました。  原…2017-11-17 23:50:27

【GitLab 公式 を訳してみた】GitLab CI/CDで使える変数

GitLab Documentation > GitLab Continuous Integration (GitLab CI) >GitLab CI/CDで使えるAPI変数  GitLab ランナーは、CIから送られてきたjobをもとに、ビルド環境を整えます。…2017-11-17 23:50:02