「みんなの翻訳」は、世界中の文書をみんなで協力して翻訳するサイトです。

みんなの翻訳ロゴ
ブクタブ
翻訳サイト

カテゴリ一覧

このサイトについて 新規登録はこちら お試し翻訳

一覧

2017/07/28

メンテナンス終了のお知らせ

2017/7/25-2017/7/28に実施したメンテナンスは、2017/7/28/14:20に終了いたしました。 ご協力をいただき、ありが…

List

Hnoss

English⇒Japanese

yasukazu

English⇒Japanese

shikimi

English⇒Japanese

ajhjhaf

English⇒Japanese

ホーム > 翻訳記事

翻訳記事

電子書籍の品質大論争:出版社がもっとちゃんと校正できないのはなぜ? / ジョアナ・カボット

法律: IT 電子書籍

これまでも何度か電子書籍の誤りについて書いてきた。

そうした経緯もあるので、Good e-Readerに現れた、電子書籍の校正がどう行われる・行われないか をめぐるポストを喜んで読んだ。

問題は次のとおり。1行1行の整理編集と校正は印刷版で既に行われており、電子書籍向けスキャンは既に行われている。そのため、行毎のチェックは不要であると考えられている。

Good e-Readerは校正係の婚約者の言葉を引いている。「電子書籍については、リンクとページ番号が適切で、リンク自体にテキスト上の誤りがないことを確実にすることが求められている。その前に別の人が、段落が電子ページのなかでちゃんとしていることを、ページ毎に確認しているものと仮定している。知る限り、変換後はテキスト自体をチェックする人は誰もいない。」

以前からの電子書籍読者として、これには唖然とせざるを得ない。電子書籍について出版社が購買者に対して投げつける文句の一つは、印刷よりも安い値段を期待している、というものである。出版社はそれに対して、電子書籍も紙と同じ価値があると考えているようである。けれども、電子書籍について完全な品質管理をするのでないなら、どうしてそう言えるのだろうか? 電子書籍に紙版と同じ代金を払わせたがるならば、その価値がなくてはならない。誤植だらけのテキストに紙版と同じ代金を払う気はしない。

アマゾンは内容の誤りを報じるメカニズムを提供しているが、ワンクリックでできるのはe-インクのプラットフォームだけである。Fire Tabletも含むタブレット利用者は、アマゾンのウェブサイトを経由して誤りを報告しなくてはならない。そして、報告しても、修正されるかどうかは出版社次第である。電子書籍をめぐる問題のベンチマークとして私が使っている本を定期的にチェックしている。数年前に買ったとき----そして返本したとき----18ドルを超えた価格だった。Kindle版は現在13.01ドルであり、私のチェックしているサンプルが何かを示唆するとするなら、依然として誤植だらけである。

解決策を提案しよう。アマゾンが、無垢な顧客に編集作業をやらせたいのであれば、その作業について対価を支払うべきである。アマゾンは、インターンを雇って読者が報告した誤りをすべてチェックさせ、誤り一つごとに20セントを出版社に請求すれば良い。そのうち10セントは修正を担当したインターンに、もう10セントは問題を指摘した読者に還元する。出版社の責任が問われ損害となるならば、もともとエラーを避けるためにもっと注意を払うだろう。

【The original articles are copyrighted in the United States of America by North American Publishing Company. They are used with permission from the Company.

英語原文はアメリカ合衆国においてNorth American Publishing Companyが版権を保有している。本翻訳はNorth American Publishing Companyの許可を得て翻訳公開するものである。】

  
PDF
更新日:2016-01-22 15:42:31 mabako 1  del.icio.usに追加   はてなブックマークに追加   twitterに投稿   facebookでshare
[ 原文 ] http://www.teleread.com/amazon/the-great-e-quality-debate-proofread-ebooks/ 原サイト(http://www.teleread.com/)から、同サイト上の記事については、著作権表示を明記した上で「みんなの翻訳」サイト上で翻訳公開する許諾を得ている。
翻訳者ページをみる

この記事の翻訳者

mabako さんの翻訳記事

電子書籍の品質大論争:出版社がもっとちゃんと校正できないのはなぜ?

これまでも何度か電子書籍の誤りについて書いてきた。 そうした経緯もあるので、Good e-Readerに現れた、電子書籍の校正がどう行われる・行われないか をめぐるポストを喜んで読んだ。 …2016-01-22 15:42:31

アルベルト・マングェル、アイデンティティの象徴としての図書館を語る

アルゼンチン生まれのカナダ人作家アルベルト・マングェルは、図書館と読書についてとりわけ名を知られた大家である。『読書の歴史』と『図書館 愛書家の楽園』は、彼がこの分野で書いた…2015-10-31 07:23:37

サイモンアンドシュスター社、ブライアン・グレーザー、図書館向けに電子書籍寄贈を発表

2015年4月11日 アメリカ図書館協会は、サイモンアンドシュスター社が「ブライアン・グレイザーの新著『A Curious Mind: The Secret to a Bigger Life』について、電子書籍あるいはハード…2015-04-13 11:22:02

トロントのカトリック学校理事会、司書教諭を全廃へ

2015年3月27日 予算編成の時期です。私の地元ではあらゆる自治体が収支を合わせようとしています。今週明らかになった予算削減策の中でも大きな論争を呼びそうなものの一つは、トロント…2015-03-28 10:09:18