「みんなの翻訳」は情報通信研究機構多言語翻訳研究室と東京大学図書館情報学研究室による共同プロジェクトであり、三省堂と国立情報学研究所連想情報学研究開発センターが開発に協力しています。
5. みんな知っているけど避けている、大切な話題
教員の訓練。悲しいが、現実のことだ。ほとんどの教員が、新しい技術を使って育った世代ではないし、教員訓練のときに、使い方を学んでもいない。20年後には状況は変わっているだろうが、デジタル・ネイティブが学校を運営する日が来るのは、多くの教員が引退した後のことだ。私自身が勤める学校について言えば、15人程のスタッフのうち、他の人に教えることができるくらい十分新技術を身につけているのは4人かそこらだろう。新年度が始まって3週間経つが、あるクラスでは、スマートボードをようやく使い始めたという状況である。私の学校では、私が素材を提供しないとiPadには何も提供されない。なので、教師はリクエストのやり方を知る必要があり、そしてリクエストしたら、私に時間ができてリクエストを読んで対応するまで待たなくてはならない状況なのである。
【全部で6項目あります。今回は、第5項目だけの紹介。】
The original articles are copyrighted in the United States of America by North American Publishing Company. They are used with permission from the Company.
英語原文はアメリカ合衆国においてNorth American Publishing Companyが版権を保有している。本翻訳はNorth American Publishing Companyの許可を得て翻訳公開するものである。】
これまでも何度か電子書籍の誤りについて書いてきた。 そうした経緯もあるので、Good e-Readerに現れた、電子書籍の校正がどう行われる・行われないか をめぐるポストを喜んで読んだ。 …2016-01-22 15:42:31
アルゼンチン生まれのカナダ人作家アルベルト・マングェルは、図書館と読書についてとりわけ名を知られた大家である。『読書の歴史』と『図書館 愛書家の楽園』は、彼がこの分野で書いた…2015-10-31 07:23:37
2015年4月11日 アメリカ図書館協会は、サイモンアンドシュスター社が「ブライアン・グレイザーの新著『A Curious Mind: The Secret to a Bigger Life』について、電子書籍あるいはハード…2015-04-13 11:22:02
2015年3月27日 予算編成の時期です。私の地元ではあらゆる自治体が収支を合わせようとしています。今週明らかになった予算削減策の中でも大きな論争を呼びそうなものの一つは、トロント…2015-03-28 10:09:18