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謝辞

チェルノブイリでツバメの形態異常が増加
A. P Møller, [1]* T. A Mousseau, [2] F de Lope, [3] and N Saino [4]
[1] Laboratoire de Parasitologie Evolutive, CNRS UMR 7103, Université Pierre et Marie Curie, Bât. A, 7ème étage, 7 quai Street Bernard, Case 237, 75252 Paris Cedex 05, France
[2] Department of Biological Sciences, University of South Carolina, Columbia, SC 29208, USA
[3] Departamento de Biología Animal, Facultad de Ciencias, Universidad de Extremadura, Avda. Elvas s/n, 06071 Badajoz, Spain
[4] Dipartimento di Biologia, Sez . Zoologia Scienze Naturali, Università degli Studi di Milano, via Celoria 26, 20133 Milano, Italy
* 著者連絡先:電子メール amoller@snv.jussieu.fr
2007年3月8日受付、2007年3月27日改訂、2007年3月27日採択。
本論文は、クリエイティブコモンズ表示ライセンスのもとで配布されるオープン・アクセス論文で、元著作が表示されている限り、媒体を問わず無制限に利用、配布、再掲できる。
PMCに掲載された他の論文に引用されている。
概要
1986年のチェルノブイリ事故で周辺諸国の広い範囲が放射性物質で汚染されて以来、人間の中で形態異常や出生時欠損症が観察されることが報告されてきた。最近、いくつかの研究は、そうした形態異常の増加は、影響を受けた人間集団における貧困とストレスが理由であると示唆している。本論文では、ツバメHirundo rusticaの自由生活集団を対象とした長期的な調査の結果を報告する。調査から、チェルノブイリ周辺の集団では11の形態異常が観察されたが、汚染されていないウクライナの統制群およびチェルノブイリから遠く離れたその他3つの統制群では、形態異常の頻度ははるかに低かった。ツバメにおけるこうした形態異常は、生存能力低下とも関連している。これらの調査の結果から示された動物における形態異常と放射能との関係は、貧困とストレスには帰すことができない。動物と人間集団とに同様に観察される形態異常を説明する最小仮説は、これらが同一の原因からもたらされた、すなわち、チェルノブイリ事故による放射能からもたらされた、というものである。
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