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謝辞
2009年4月13日
帳簿とは別に財源を確保したジョージ・ブッシュの先例に倣って、バラク・オバマ大統領は、イラクとアフガニスタンで戦争を続けるための追加「緊急」資金834億ドルを求めている。それが承認されれば、この二つの戦争に割り当てられた2009年予算は約1500億ドルになり、全体の戦争費用は1兆ドル近くになる。
ブッシュが二つの占領にかかる費用を軍予算全体に組み込まなかったことをオバマは厳しく批判していたが、今や彼はブッシュと同じことをしている。今回の要求は、政府が今週初めに明かにした5340億ドルの軍事予算とは別に追加されたものである。その予算は2010会計年のもので、ブッシュ政権最後の2009年軍事予算から増加している。
この提案が出されたのは、オバマが4月7日、突然バグダード空港を訪問して兵士たちに会い、イラクで兵士たちが「並はずれた偉業をなした」と称賛した直後のことだった。何か良いことを指していたのだとすると、私はそれを見落としたに違いない。けれども、確実に別の例を指摘することはできる。そのような例の一つ一つがイラク駐留米軍の「並はずれた偉業」と呼ぶに値する。米国によるイラク侵略と占領で130万人以上のイラク人を殺したことは確かに並はずれている。占領により6人に1人のイラク人を自宅から追い出したこともまた、並はずれたと呼ぶに値する。国全体を破壊し、残忍な独裁者に支配され12年にわたるジェノサイド的な経済制裁に苦しんでいたときと比べてさえ生きるのに困難な場所にイラクをしたこともまた、並はずれたことである。
米軍が13万8000人の兵士をイラクに保ち、さらに20万人の私企業契約要員を使って占領を続ける中、そして少なくとも5万人の米軍兵士を無期限にイラクに保とうとしている中、オバマはまじめくさった顔を保ちながら、イラク政府に「自国の責任を担うよう」圧力をかけ、さらに米国は「イラクの領土と資源に何の野心もない」と付け加えている。
バグダード中で起きた相次ぐ爆弾の爆発がイラク人15人を殺し27人を負傷させたわずか数時間後にオバマ大統領が口に出したこの素敵な言葉を、オバマとブッシュの国防長官ロバート・ゲーツは賞賛し、アルカーイダ・イン・イラクがバグダードで分派間の暴力を煽るために「最後のあがき」をしているようだと主張した。この6年間、米国によるイラク占領のニュースを注意して追ってきた人々ならば、「最後のあがき」とか「峠を越した」といった言葉が数えきれないほど多く使われてきたことをとてもよくわかっているだろう。今回の言葉も例外ではなかった。この言葉が虚偽だったことは4月10日にモスールで起きたことではっきりと明かになった。自爆自動車爆弾攻撃で、米軍兵士5人とイラク軍兵士2人が殺されたのである。
オバマは、バグダード空港で演説したとき、ブッシュが作ったイラク占領の脚本から別のページを借りて、これからの18カ月は「決定的に重要な時期となるだろう」とも述べた。ここでもまた、イラク占領を通してずっと、覚えていられないほどたくさんの「決定的に重要な時期」があった。
オバマがバグダード空港を訪問した2日後、レイ・オディレルノ将軍は、米軍地位協定が定めた期限の6月30日以降も、米軍戦闘部隊兵士がイラクに残る可能性があるとタイムズ紙に語った。
もちろん、これらのレトリックを通して、あからさまに言及が避けられていることに、イラクにある巨大な「永続的」米軍基地の問題、そしてバチカン・シティの大きさを持つ米国「大使館」の問題がある。
その間、流血とイラクの破壊は続く。
5年前に米軍のイラク占領に関する報道を始めたとき、イラク現地で起きる出来事は偶然のものではないことにすぐさま気づくことになった。
4月7日、オバマ大統領もまた、イラク政府に対し、覚醒評議会メンバーを政府の治安部隊に組み込むことにもっと力を入れるよう求めた。イラク政府は(米軍と同様)、覚醒評議会にはアルカーイダやイラク人レジスタンスのメンバー、そしてバース党の残党が潜り込んでいると主張した。現在までの数カ月にわたって、イラク政府はイラク全土で覚醒評議会メンバーを標的とした殺害と拉致を行っている。
最近になって、イラク政府による覚醒評議会メンバーの殺害と拘留は激増した。これがイラク全土で最近激化した爆弾と攻撃に無関係だと思うならば、考え直す必要がある。
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