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ローカルラジオやヘルプラインやインターネット:フィリピンの女性たちがeVAWを終わらせるために考えていること

2011年2月11日。フィリピン、マニラ。

TBTT フィリピンは2010年9月下旬にSmall Grants Programを立ち上げ、ICTVAWの接点を展開することに重きを置いた革新的な提案を募集した。3週間のうちに、北はマウンテン州から南はダバオ市まで、様々な女性たちや子供たち、ICTや学術関係の機関・組織によって、合わせて16の企画書が集まった。これらの企画書では、ICTVAWの問題に取り組み、対処するための多岐にわたる解決策が提案された。たとえば、SMSを利用した報告、能力開発と意識啓発、サイバーセックスに関する調査のための、ビデオ(電子)ストーリーテリングのワークショップ、政策や法律に関わるものである。

選考委員会は、時間をかけて、これら16の提案の中から、助成金を交付する団体を決定した。委員会では、すべての提案がその真価を問われ、以下の基準を満たしているかどうかが検討された。基準は:目的・方法論・実行戦略、アウトプットの明瞭さ、新規性、再現可能性、持続可能性、E-VAW問題への取組の貢献度、ICTツールやプラットフォームを用いた女性に対する暴力への取り組み、予算的・時間的制約のもとでの実行可能性、FOSSアプリケーションの利用。

熟考の末、2010年12月にSmall Grants Programmeの受賞者として5つの組織が選ばれた。受賞者は、5か月のタイムテーブルでプロジェクトを推進するために175,000ペソ(およそ4,000USドル)を受け取ることになる。

Dulaang UP Baguio (DUBP)は、フィリピン大学バギオ校の人文コミュニケーション学部の教職員と学生による非営利の演劇集団である。この団体は、携帯電話やインターネットなどの新しい情報通信技術によってもたらされる、若い女性を対象とした対面やオンラインでの性的嫌がらせに関するラジオドラマシリーズを手掛けている。さらにDUBPは、コミュニティの学生や女性たちとグループディスカッションを行うことによって、彼女たちの経験をもっとよく知ろうとしている。このラジオドラマシリーズは、脚本執筆のワークショップを通してさらに展開される予定で、今後フィリピンのいくつかの言語に翻訳される見込みである。シリーズは、プロジェクトパートナーであるフィリピン大学ディリマン校のDZUPコミュニティ・ラジオとマウンテン州のRadyo Sagadaの支援を受け、放送される予定である。

The Center for Migrant Advocacy Inc. (CMA Inc.)は、移民のための非営利の弁護組織であり、適切な行政機関や大使館と連携することで、緊急時の支援や移民労働者への支援を提供するためのSMSヘルプラインを手掛けている。CMAは、特に家庭内労働者のような暴力を受けやすいフィリピン女性の移民労働者(FMW)のニーズに応えて、より効果的で効率の良い事例照会システムのほかに、オープンソースソフトウェアを使って、ヘルプラインのモニタリングとドキュメンテーションコンポーネントをさらに向上させようとしている。さらにCMAは中東のFMWへと対象を広げていく予定である。

Women’s Education, Development, Productivity and Research Organization Inc. (WEDPRO Inc.) は、女性のエンパワーメントのために活動しているフェミニストの集団である。WEDPROは、ICT戦略的に用いて(より具体的にはデジタルストーリテリング(DST)を使って)、元米軍基地アンヘレスとオロンガポの女性および一部の男性に対する暴力の問題に取り組んでいる。このプロジェクトの目的は、すぐに効果を出せるウェブベースの技術を教えて共有し、アドボカシー・ツールとしてそれをすぐに共有活用するものである。このプロジェクトは、WEDPROがすでに進めているあるいは進行中のプログラムやプロジェクトを足がかりに進めている。たとえば、このプロジェクトの一員である若手の演劇学者の関心事に取り組むThe Red AVP (Public and Private Faces of Violence Against Women)のようなものである。

The Gabriela National Alliance of Women(Gabriela)は、25年以上活動してきた女性組織の全国同盟である。Gabrielaは、女性に対する暴力を終わらせるために、サイバースペースとコンピュータ技術を最大限に活用する計画を立てている。プロジェクトのiVow vs VAW: The Tech-Fix Projectを通して、女性たちがVAWに対して自身をエンパワーするためのツールとしてICTを使えるようになる。インタラクティブなウェブサイトはこのプロジェクトのウリであるが、その特徴は、Gabrielaオフィスが対応したVAW事例をモニターするVAW Trackerというソフトウェアプログラムを使って生成されるデータや統計情報にある。GabrielaはVAWの事例を扱う各地域の団体に対して、VAW Trackerを提供し、VAWに関する全国的なデータベースの完成を目指している。

Women’s Legal and Human Rights Bureau Inc. (WLB Inc.)は、フェミニストの、女性問題を扱う様々な職業に就いている女性の権利活動家や支持者で構成されている法律家の非政府組織である。WLBは、従来のICTVAWやセクシュアリティーの政策的枠組みを分析するために、現在のフィリピンの法律と法学の範囲を包括的にマッピングしている。さらに、WLBはフィリピンにおけるICTVAWに関わる事象をよりはっきりと概念化し、関連する既存の法律のギャップや限界を公開することを目指している。

「技術を取り戻せ!」キャンペーンのファンドは、APC女性プログラムの女性に対する暴力を終わらせるための「技術を取り戻せ!」活動の一部であり、男女平等を推進する国連ミレニアム開発目標第3を達成するためのAPCの活動の影響を受けている。総額2万ドルが、女性とICTに関わる活動を行っている地方や草の根の組織に再配分するために、12か国のパートナーに支払われた。

写真:FMA。女性に対する暴力を終わらせるための活動「技術を取り戻せ!」の期間中に作成されたデジタルカード。

 
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更新日:2011-03-19 16:57:20 benio 0  del.icio.usに追加   はてなブックマークに追加   twitterに投稿   facebookでshare
[ 原文 ] http://www.apc.org/en/news/local-radio-sms-helplines-and-internet-filipino-wo Creative Commons License この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
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