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パキスタンにおける女性に対する暴力の被害者を支援するためのリソースとプラットフォーム / Jehan Ara

 2010年12月9日 パキスタン、カラチ

パキスタンの女性たちは、女性に対する暴力VAW)に関するプラットフォームやデータベースといったリソースの利用を通してICTの知識を活性化させ、地域社会の他の女性たちを支援している。それによって、過去に暴力を経験したあるいは現在暴力を身に受けている女性たちが支援を得ることができるようになる。VAWのサバイバーたちは、彼女たち自身の体験談を他人と共有するために、デジタル形式で伝えることを学んでいる。彼女たちは、この過程を経て、傷が癒え、勇気づけられるのである。これらの活動を始めるための資金は、男女平等を推進する国連ミレニアム開発目標第3(MDG3)の活動の一環であるAPCの女性ネットワーキング支援プログラムの女性に対する暴力を終わらせるためのプロジェクト「技術を取り戻せ!」の一部である。パキスタンでは、Bytes for AllとPakistan Software Houses Association for IT & ITES(P@SHA)がこのキャンペーンを推進している。

パキスタンの「技術を取り戻せ!」ファンドの受賞者たち

パンジャブの全パキスタン女性連合(APWA)は、技術工学大学の言語工学センター(CLE)およびAl-Khwarizmi Institute of Computer Sciences(KICS)と技術協力し、(女性たちの)学習と活動及び変化のためにデジタルストーリーアルバムを作成している。このプロジェクトは、女性に対する暴力VAW)のサバイバーに、彼女たち自身の話を人に伝えることで傷が癒えるように、特化した集中的なICTトレーニングを受けさせることが目的である。女性たちは、コンピュータの使い方やワープロ・プログラムについて学ぶほか、絵コンテ作りやマルチメディアツールや音声や映像作成・編集作業を含むデジタルストーリーの開発方法を学習する。最終的に、女性たちは、彼女たちの物語を共有し、ネットワークを作るためにブログの使い方を覚えることになる。無料のオープンソースソフトウェアを利用して、女性が作成したデジタルストーリーは、VAWから身を守ることの重要性や、VAWに対する高い意識を作り出すことに貢献することができる。

Gawaahi.com(Testimony of Unspoken Abuseは、有名なテレビタレントでジャーナリストのNaveen Naqviと、ブロガーで編集者で作家で活動家で医学生のSana Saleemが中心に進めている。Gwaahiは、人々の物語、とりわけ暴力を受けてきた女性の物語をアーカイブするために使われるクラウドソーシング・プラットフォームで、卑猥なテキストや電話のような、テクノロジーによって生み出される新しい形のハラスメントを経験している人々のためのプロアクティブツールである。ICTは、デジタルストーリーと視聴覚コンテンツを使って物語をより魅力的なものにすることで、彼女たちをお互いに繋ぎ合わせてハラスメントの実態を知らせる強さをもたらし、女性たちに力を与えている。またGawaahi.comは、概して社会的にタブーであるため避けられているような問題について議論するようなコミュニティーフォーラムを提供する予定である。

Nuzhat Kidvaiはコミュニティ開発・教育の修士で、25年来Women’s Action Forumのメンバーであり、Tehrik-e-Niswanのメンバーでもある。また、Governing Body of Roots for EquityのWar Against Rapeの創立メンバーでもある。彼女はVAWの総合的な情報Webサイトを作成しており、そこでは、VAWに関連した問題を扱ったり、VAW領域で活動しているNGOや団体の一覧情報も提供されている。一覧表には、自発的に、無料もしくは低料金で引き受ける弁護士や医者、病院や診療所、女性たちのためのシェルター、警察や緊急時の連絡先などの情報が含まれる。この総合データベースは、暴力を受けている女性たちにとって重要な情報源の一つになるだろう。

Farah Mahmoodは、UET PeshawarのDirector Clubsに所属していて、IEEE Student BranchとIEEE Women in Engineeringの評議員である。UET Peshwarは、Khyber Pakhtoonkhwaの女性向けの能力開発のためのワークショップを提供している。50人の女性と少女を対象とした2日間のワークショップでは、彼女たちにICTの様々な利用方法、活用方法、とりわけエンパワーメントのための活用方法について紹介する予定である。このワークショップでは、Facebookや検索エンジンのような様々なネットワーキングツールやプラットフォームを取り扱う予定である。ワークショップ2日目には、ICTに関する女性と安全性に焦点を当てる予定で、女性に対する暴力VAW)と、VAWとICTの関係----特に、携帯電話や電子メールやオンラインチャットやWebブラウジングのようなICTを利用する際の安全な方法----について調査をする予定である。

Arzak Khanは、クエッタでNGOを対象とした能力開発のためのワークショップを開催している。

これらの個人および団体が行っているプロジェクトは、シンドやパンジャブ、カイバル・パクトゥンクワおよびバロチスタンから始まったものであり、地域が多様であると同様に活動も多岐にわたっている。地域固有のコンテンツが開発され、人々が情報にアクセスでき、情報を共有できるような空間も開発されている。NGOそして女性や若い少女たちのための能力開発活動も開催されている。とはいえ、喫緊の必要性を持つこれらプロジェクトはまだ企画段階にあり、助成金の獲得はプロジェクトが実現する一助となるだろう。

「技術を取り戻せ!」キャンペーンのファンドは、APC女性プログラムの女性に対する暴力を終わらせるための「技術を取り戻せ!」活動の一部であり、男女平等を推進する国連ミレニアム開発目標第3を達成するためのAPCの活動の影響を受けている。総額2万ドルが、女性とICTに関わる活動を行っている地方や草の根の組織に再配分するために、12か国のパートナーに支払われた。

写真:Jamal Ashiqain
写真は、イスラマバードで活動をしているFeminist Tech Xchange (FTX)での 「技術を取り戻せ!」キャンペーンの参加者たち。

 パキスタンの受賞者に関する詳細な情報については、以下の添付ファイルを参照のこと:

 添付ファイル:TBTT Small Grants Awardees 2010.pdf

 サイズ:591.06キロバイト

 

 

 

 

 

 

 
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更新日:2011-02-08 22:37:55 benio 0  del.icio.usに追加   はてなブックマークに追加   twitterに投稿   facebookでshare
[ 原文 ] http://www.apc.org/en/news/resources-and-platforms-help-survivors-violence-ag Creative Commons License この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
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