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交戦規定 / ロン・ジェイコブズ

2010年7月5日

この戦争に勝てる、と信じさせたいのだろうか?

2010年7月2日、米国上院はアフガニスタン戦争に対する370億ドルの追加支出を99対0で決定した。この投票の少し前には米国下院歳出小委員会が、アフガニスタンに据え付けた傀儡政権に対する米国の援助を40億ドル減らすと発表していた。その理由は、広く知れわたった傀儡政権の汚職にあった。どういうわけか、小委員会の決定は、瀕死の状態にある米国の反戦運動界の一部から歓迎された。アフガニスタンに蔓延する汚職を理由に米国が後ろ盾となっているカルザイ政権を非難しようとする動きが、アフガニスタンの人びとに対する米国の攻撃を終わらせるための最初の一歩だとでも言うようなものだった。

もちろん、実際はその正反対である可能性が高い。オバマがマックリスタルを罷免したことは、政策の破綻を認めたこととは関係なさそうである。それはペトレイアスの指名が残忍な攻撃を強化する米軍の計画を示しているのと同じくらい確かである。増派と呼ぼうが別の名前で呼ぼうが、ペトレイアスがイラクで進めたことははっきりしていた。まず、米軍の交戦規定を緩和する。次に、イラク内の武装政治グループの一部を陰にあるいは陽に支援する。そしてこれらのグループが敵を攻撃し、数千人もの人びとを殺して爆発寸前状態の続くセクト間でイラクを分断する。米軍は街を分断するコンクリート壁を作るとともに、米国政府お好みのグループに反対するイラク人を拘束し殺害することで、この動きを支援する。

アフガニスタン・アナリスツ・ネットワークが公開した分析によると、タリバンを一とするアフガニスタンのレジスタンス・グループの中には、「グアンタナモで捕虜になっていた人びと」のいるコミュニティから大きな支持を受けている場合があるという。そうだとすると(実際明らかにうなずけるが)、戦争を激化させ、レジスタンスの逮捕を強化するならば、こうした支援はさらに強くなるだろう。それにもかかわらず、アフガニスタンにおける向こう数ヶ月にわたる米国のシナリオを見ると、まるで戦争計画者たちは、確かに最初はレジスタンスが激化するだろうが、米国と米軍の戦闘激化が勝利を収めると考えているかのようである。まるで、米軍率いる部隊の軍事力によって、どんなレジスタンスも打ち負かすことができると信じているかのようである。実際には、この10年近くにわたって、レジスタンスは敵の部隊をほとんどすべての面で手詰まり状態にしてきたにもかかわらず。

この数週間、アフガニスタンで米軍の交戦規定の制限を緩めるべきだという主張がどんどん強まっている。アフガニスタンの村を爆破するために許可を求める必要があるという規定を嘆く複数の米軍士官の声を紹介した主流派の新聞やテレビに端を発したこの動きから、この規定をはじめとする様々な規定を撤廃すべきという暗黙の理解が広まっている。ペトレイアスと米国議会やメディアの応援団たちによると、この変更によって現在の戦略を「さらに洗練させる」ことができるため、米軍率いる部隊にとってアフガニスタン戦争が「より安全に」なるらしい。どうしてそうなるのかははっきりしていない。というのも、結局のところ、占領軍がさらに多くのアフガニスタンの人びとを殺すならば、占領軍側の死者や負傷者も増えることになると考える方が妥当だからである。

ベトナムに従軍した退役軍士官たちと何度も繰り返ししてきた議論がある。戦争の政治的及び道徳的側面を軍事的側面と切り離すならば(私にはこんな離れ業はできないが)、そのときたどり着く結論は、米国が戦争に負けた最大の理由は、空爆を行う際にはその都度、上官の承認を得なくてはならなかったからだというものになる。この議論によると、現場の兵士たちには、必要な任務をすぐに推敲する自由がないということになる。この謬説に対するもっとも明らかな返事は次のようなものである。すなわち、つまり米国がベトナムで実際に殺した200万人ではなくその倍の400万人のベトナム人を殺していれば米国は戦争に勝っていたと言いたいのか? というものだ。ときおり、「その通り」という返事が来ることがある。しかしながら、ほとんどの場合、会話はここで終わる。

アフガニスタンについて同様の会話がなされるのはいつの日だろう?

ロン・ジェイコブズはThe Way the Wind Blew: A History of the Weather Undergroundの著者。この本はVersoから再版されたばかり。Big Bill Broonzyに関するジェイコブズのエッセイはCounterPunchの音楽・芸術・セックスに関する論集Serpents in the Gardenに収録されている。最初の小説Short Order Frame UpもMainstray Pressから出版された。メールはrjacobs3625(at)charter.net。

 

 


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更新日:2010-07-06 16:28:51 kmasuoka 0  del.icio.usに追加   はてなブックマークに追加   twitterに投稿   facebookでshare
[ 原文 ] http://counterpunch.org/jacobs07052010.html サイトが基本的に翻訳推奨。
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